眼瞼下垂(がんけんかすい)の治療は、眼瞼下垂の種類や症状の進行度合いによって治療法が異なります。
当院ではカウンセリングにて患者様の望む施術後のイメージを描き、どの施術が最適なのかを導きだします。
美しい目元の実現に必要な技術力とセンス、そして信頼と実績を持って誠心誠意お答えいたします。
- 肩こりがある。
- 首が凝る。
- 偏頭痛がある。
- まぶたが重い。
- 目が小さくなった。
- 眼精疲労がある。
- 額にシワがある。
- 上まぶたが凹んでいる。
- 腰痛がある。
- 姿勢が悪い。
保健診療で行う施術は、眼瞼下垂という病気を治すことを目的としています。
一般的には、伸びてしまった挙筋腱膜を切除しまぶたを吊り上げる術式が用いられます。
あくまでも病気を治すための施術なので、仕上がりについての美的センスは求められません。
当院で行う眼瞼下垂修正術は、二重の幅をご希望の幅に変えたり、タルミを改善し美しい目元にするなど、眼瞼下垂を修正するだけでなく、美的要素にも重点を置いた施術を行います。
また、目元の美しさだけでなく、重度の肩こり、片頭痛、猫背なども改善され心身ともに健康な状態なれるのです。
当院には、肩こりでお悩みの方も多く来院されますが眼瞼下垂修正術を受けられた方は、皆さん「肩こりも改善されたて、うれしい!」という言葉を多くいただいております。
当院では、眼瞼下垂(がんけんかすい)の修正方法として、3種類の方法をご用意しております。
1つめのご紹介は、ミニマムカット法と一緒に行う方法です。
二重のラインにそって約1.5cmだけ切開し、二重のラインを作ると同時に、垂れ下がったまぶたも一緒に修正して行きます。最小限の切開で痛みを軽減し、回復までの時間が1日を要さない点が当院、眼瞼下垂治療の最大の特徴となります。この施術方法は、当院のコムロクリニックオリジナルの施術となります。
2つめの方法は「上眼瞼切開」という施術と一緒に行う方法となります。
上眼瞼切開は、二重のラインにそって上まぶたを切開し、その上下の皮膚と一部の組織を切除し、再び縫い合わせる方法となります。上まぶたにたるみが多くある際には、この眼瞼下垂治療の施術が適しております。
ただしミニマムカット法に比べると切開部分が若干大きくなるため、施術に要する時間と回復までのお時間が多少かかります。また切開ラインの上下をどのような比率で切除するかによって二重のラインが変わりますので、患者様の希望する二重ラインにするにはかなり高度の技術を要するため、ご希望をお聞きした上で施術を決めて行く形をおすすめしております。
3つめの方法は、腫れない、施術時間は両目で約30分ほどの「Fasanella-Servat法」と呼ばれる施術方法のご紹介となります。
これは上まぶたをめくって裏返し、眼瞼結膜(がんけんけつまく)を表に出した状態で行う施術となります。上まぶたを鉗子で挟んで固定した上で、まぶたの上の部分を裏側から横方向に切除し、切除した部分を糸でコイル状に縫い合わせ、縦方向の長さを短縮します。
前述のふたつの方法は目元の美しさを合わせた二重にする施術となりますが、Fasanella-Servat法は二重にすることなく眼瞼下垂を修正できるという特徴があります。また上眼瞼を表から切開すると一時的に腫れたようになるのですが、この方法では腫れがほとんど生じません。しかも施術は両目合わせて30分で完了します。他の施術で十分な効果が得られなかった場合に、修正術としての利用も可能となります。
このようにいくつものメリットがある施術なのですが、他のクリニックではほとんど行われていないようです。その理由として考えられるのが、この施術にはかなりの経験が求められるということです。切除部分が足りないと十分な効果が得られませんが、切除しすぎても上まぶたが上に上がりすぎてしまいます。どれだけ切除するのが最適なのか、判断が非常に難しい施術となります。
このように眼瞼下垂の修正術にはいくつかの方法があるのですが、やはり複数の選択肢を提示できる専門のドクターに任せた方が、
ご満足のいただける結果を導き出せることと思います。
また二重まぶたの施術を一緒に行うと、よりパッチリとした二重に仕上がるので、一石二鳥の効果が期待されます。
眼瞼下垂は加齢によって生じることも多く、前述のように肩こり・頭痛・猫背の原因でもあるので、ぜひ治しておくことをお勧めします。